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  • 執筆者の写真ミズコウアキヒコ

超一流の技で出来たワインたち



当店でも一番人気なのが、この「シャトー・リヴィエール・ル・オー」のワインです。


上記の画像は上級グレードの「グランヴァンシリーズ」の赤ですが、テーブルワインクラスの「クラシックシリーズ」でも充分美味しいワインです。


それもそのはず。


醸造しているのは、業界で知らない者はいないほど有名な天才醸造家「エリック・ファーブル氏」なんです。


彼は元々ボルドーの5大シャトーの、シャトー・ラフィット・ロートシルトで醸造家として働いていました。


その時に、パーカーポイント100点を獲得して、シャトーの名声を不動のモノにしました。


ブドウ品種のムルヴェードルに魅せられていた彼は、このブドウの産地で有名なプロヴァンスのバンドールなどで理想的なブドウ畑を探したのちに、2000年代に入ってからラングドックのこの場所に移住しました。


そこで誕生したのがこのワインです。








このワインは、口に含んだ瞬間は「甘いのかな?」と思うんですが、そんな事はぜんぜんなく、しっかりとした味で鼻と喉を楽しませてくれます。


その複雑なようでシンプルな味わいで、ワイン初心者でも、ワインの通の方でも、十二分に楽しめる希少なワインと言えるでしょう。



優れたテロワールを活かすべく、ブドウ栽培は基本的に自然栽培を行います。


除草剤、殺虫剤など科学薬剤は使用しません。


もともと、乾燥して風の強いクラープには病気が発生しにくい土壌があります。

しかし、万一病気が発生した場合は、使用が認められている薬剤を最低限使用する可能性はあります。


ブドウの品質を求めるため、1ヘクタール当たりの収量を非常に低く抑え、凝縮した果実を作っている点も特筆に値します。


畑の仕立ての違いはありますが、基本的には35ヘクトリットル/ヘクタールの低収量。


これはボルドー五大シャトーに匹敵するレベルの厳しい収量制限です。


低収量に抑える、といっても、それはグリーンハーヴェスト(間引き)に頼るわけではありません。


エリック・ファーブルの経験則に基づき、冬の剪定、芽かきが厳格に行われ、最初からブドウの樹1本につく果実の量が少なく抑えられています。


最初から、ブドウの樹が、少ない実にたっぷり養分を送り込むように設計されているので、途中で緑の実を落とす、間引きを行うような無駄をしないで済むのです。


こればかりは、深い経験無くしては成しえない、まさに匠の技と言えます。


クラシックシリーズは1杯880円で、グランヴァンシリーズは1杯1680円です。


このワインが、この値段で飲めるのは、岡山ではうちだけです♪


ぜひおいしいおつまみと一緒に召し上がれ。






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