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  • 執筆者の写真akihiko mizukou

世界一ロマンティックなワインはいかが?

WINE BAR MAGARRI店主のミズコウです。


先日開催しました、生牡蠣とぎんの雫のペアリング祭りは、大変好評でたくさんのお客様に喜んでいただきました。


「こんな濃厚な牡蠣は初めて食べた!」と多くの方が異口同音におっしゃっていただいて、開催した甲斐がありました。


大量に売りつけられた(言い方)ぎんの雫を減らすため(そこも言い方)とは言え、ペアリングするにあたり最高の食材にこだわり抜いてよかったです。


牡蠣の構造上、左利きのワタシでは身が傷ついてしまいがちで(右利きの方のナイフでしか切れない位置に貝柱があるため)初日の途中から牡蠣愛の深い奥さんが剥き出して、数個の段階で「見切った!」とケンシロウみたいなセリフを言い出したんですが、その後の処理も和食の職人から伝授された方法で、最高の状態でお出し出来たと自負しております。



また、ワインラヴァーのみなさんが、ぎんの雫の2杯で帰るワケもなく(笑)たくさんワインを飲んでいただきました。


「ここのワインが一番おいしい♪」とたくさんの方に言っていただきますが、ワタシも同感です(笑)


我々夫婦は、二人とも大酒飲みの食いしん坊ですので、日頃から様々なお店に行き外食しておりますが、食に関しては到底適わない丁寧な手仕事の食事を頂くと、尊敬と感謝の念が沸いて出てまいります。


うちも、食事を褒めて頂くことも多いんですが、材料にはとことん拘っており、高級店にも負けない、いや高級店でもコストを考えると使えないくらいの食材や調味料を使用しております。


しかし、ワタシ自身が3社の仕事を兼務しており、時間的にゼロから食材を仕込んで行くことは不可能なので、ある程度まで仕上げてあるのプロ用の食材も使っておりますので、なおさら一から作る丁寧な手仕事のお料理を頂くと幸せな気持ちになります。


ただ・・・ワインとなると話は違って来ます(苦笑)


手前味噌ではありませんが、味とコスパでは当店以上のお店に出会ったことはありません。


味とコスパにうるさいうちの奥さんも、客観的にみて「うちが一番」と申してます(笑)


他店の事を悪く言うつもりはありませんが、事実としてうちが一番なんです(笑)


やれ流行りに乗って「売れるから」と言う理由や「素晴らしい取り組みだから」とか「チャレンジングだから」とか「地元だから」と言う様々な理由で、微妙な味の高いワインを扱ってらっしゃるお店さんも多いですが、ワタシは個人的にそれは「お客様に失礼」だと思っております。


自分の利益や思い入れだけで、不味くて高いモノをお客様に出すのは、ワタシは飲食店の経営者として、絶対にしたくない仕事です。


そして、高くて旨いのは当たり前だとも思っているので、味とコスパのバランスには、とても気を使い敏感になっております。


流行ってるからとか、思い入れがあるとか、地元だからとか、販売元と仲が良いとかの理由で、微妙な味のワインに高いお金を取ってる商売って、長続きしないと思いますしね。


なので、うちは開店当時から一貫して、美味しくてコスパが良いワインの一点勝負です。


もちろん、輸入元やワインショップの方とも仲良くして貰ってますが、それと仕入れは全く違う次元で考えております。


だって、お客様からお金を頂く「ワインのプロ」ですので、その矜持に反する仕入れや販売は出来ません。


「美味しくてコスパの良いワイン」を飲みたい人だけ、ぜひうちに来てくださいね。


あ、そうそう今日入荷するワインを楽しみにしてるんです。


なにせ、世界一ロマンティックなワインと呼ばれている逸品です。


それが「ラ・ローザ・ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ」で、読んで判ると思いますがイタリア人です(人ではない)



エチケットからしてエレガントですよね。


生産者は「テヌータ・マッテイ(TENUTA MATTEI)」社です。



ラクリマ種は、マルケ州を中心に中部~南イタリアで親しまれているブドウ品種ですが、その元祖がこのラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ種と言われています。


イタリア語で「涙=ラクリマ」と名付けられましたが、その由来は、完熟すると厚い果皮が裂け果汁が涙のようにしたたるから、或はやや長めのブドウの形が雫型に見えるから、とも言われています。

古くからアンコーナ県で造られてきた伝統品種で、1167年に「神聖ローマ帝国のフリードリヒ1世がモッロ・ダルバ滞在中にラクリマで造ったワインを飲み、以後このワインを好んだ」という記録が残されています。


そう、ローマ皇帝が愛したワインなんです。


このブドウ品種は栽培が難しいため、衰退の一途をたどっていましたが、ラクリマの価値を見出し、復権させようといくつかの造り手が立ち上がり、1985年についにDOC認定を獲得。

しかし、限られた場所でしか栽培されていないため、非常に生産量が少ないブドウです。

ラクリマの特徴は何と言ってもバラの花束を思わせる芳しい香り。


やわらかな果実味のフレッシュな味わいのものもあれば、長期熟成のポテンシャルを持つ重厚なタイプもあり、造り手によって様々な表情を見せることから、世界的に注目を集めている土着品種の一つです。




マルケ州アンコーナ県のエシノ川渓谷沿いで、代々ブドウ栽培を続けてきたマッテイ家。


現在は、二代目にあたるダニーロとステファニア夫妻によって、地元マルケ州の土着品種のワインを中心に、数多くのワインを造り続けています。


20世紀初頭、ダニーロの祖父は収穫したブドウを近隣のワイナリーへ販売していました。



1950年代の終わりに、ダニーロの両親である、マリオとマリアが受け継ぐと、さらに拡大する需要に応えるため、ブドウ畑を大きく増やしていきました。


また、彼らはワイナリーへブドウを販売するだけではなく、自身のワインを造り、直接地元のマーケットで販売するようになりました。


二人は何よりも地元の人々を重視してワイン造りを行いました。


毎年買ってくれているお客を優先し、まず地元で最初にリリースし、その後イタリア他州で販売する、という手法をとっていました。

1980年代半ば、このワイナリーをダニーロが受け継ぐと、彼は栽培をビオロジックに切り替えつつ、品質を高めることに情熱を傾けるようになりました。


現在では、ブドウ畑の面積は100ヘクタールにも及んでおり、様々なブドウを栽培しています。


セラーには100Lの小型サイズから50HLの大型サイズまで、数多くの温度管理機能付きのステンレスタンクが並び、伝統製法を踏襲しつつも近代設備を整えて質の高いワインを安定的に作る土台も整えています。



伝統を継承し、自然と共存するビオロジック農法で作られる地元密着の希少なワインを、最高のコスパでお届けします。



この希少な赤ワインは1杯1500円でご提供します♪


ぜひ、バラの花のようなアロマをお愉しみくださいね!


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