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  • 執筆者の写真ミズコウアキヒコ

ワインが続々と入荷しております。

WINE BAR MAGARRI店主のミズコウです。



5月のGW明けから、コロナ禍の終了を期待しつつ、先行きの見えない売上動向から、支払いが恐ろしくて仕入を控えておりまして、棚がガラガラになっておりました(苦笑)


しかし、そんな事も言ってられませんので、月が明けて発注をしたワインたちが続々と入荷しております。


今日はそんな中の一つ、珍しい「ブルゴーニュ」みたいな「ボルドー」のワインをご紹介したいと思います。


その名も「ユベール・ド・ブアール カベルネ・ソーヴィニョン」



ワインにお詳しいアナタはお判りでしょう。


あの名門の「シャトー・アンジェリュス」のオーナー醸造家の名前を冠したワインです。





栽培面積:2ヘクタール 密植度:6000本/ヘクタール 収穫量:45hl/ha 生産量/年:9,000本

土壌は粘土石灰質。

収穫時は小さなかごを用い、畑で選別を行いながら状態の良い果実のみ収穫する。マセラシオンを行い、その後26~28度で6日間かけてアルコール発酵を行う。フレンチオーク樽(1/3は新樽)で熟成する。 【評価】

James Suckling89-90点、Lisa Perrotti-Brown (WA) 86-88点、Vert de vin 89-90点、Chryster Byklum 88-90点、Jeb Dunnuk 87-89点、Yohan Castaing 88-89点、Neal Martin 84-86点、JM Quarin 87点


シャトーではなく「テロワール」を焦点とした、新しいコンセプトのボルドーワイン


シャトー・アンジェリュスの醸造家で7代目当主のユベール・ド・ブアール氏の名前を冠した、全く新しいスタイルのボルドーワイン。


それが、今回ご紹介するユベール・ド・ブアールシリーズです。

稀代の醸造家 

ユベール・ド・ブアール・ド・ラフォレ


『ボルドーは、ブルゴーニュ同様に優れたテロワールを持ちます。その魅力を表現するため、アッサンブラージュでシャトー固有の味わいを表現するスタイルではなく、テロワールやブドウ品種そのものを表現したい、と考えたのが、このワインに取り組み始めたきっかけです。

1956年にサン・テミリオンで生まれたユベール・ド・ブアール・ド・ラフォレは、アンジェリュスのぶどう畑と、セラーでのワイン造りの中で育ちました。

やがて、彼はボルドー大学の醸造学部へ進み、高名なエミール・ペイノー教授の指導を受けました。卒業後は他の土地でのぶどう畑や技術を学ぶためサン・テミリオンを離れ修行しました。

1980年にシャトーへ戻ると、ぶどう畑や醸造蔵の作業に参加しつつ自身のシャトーについて理解を深め、1985年からはアンジェリュスの経営を引継ぎ、7代目当主となりました。


彼はブルゴーニュを中心とした過去の経験を生かし、これまでサン・テミリオンでは知られていなかったぶどう栽培方法やワイン醸造技術を導入しました。


また、彼はボルドーワインのさらなる飛躍の為、自身のシャトーを超えて、地域全体の為に公人としての活動を積極的に行いました。

ユベール・ド・ブアール氏が絶えず品質の向上、アンジェリュスを広く世に知らしめる活動を継続的に行ってきた結果、1996年にまずプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級)格付けへ昇格。


さらに2012年には最高峰となるプルミエ・グラン・クリュ・クラッセA(第一特別級A)に昇格したことで、彼の努力は実を結びます。 今日、ユベール・ド・ブアール・ド・ラフォレはワインコンサルタントとして、フランス国内(サン・テミリオン、ポムロール、メドックなど)だけでなく、海外(スペイン、ポルトガル、タイ、レバノン、南アフリカ)でも精力的な活動を行っています。


ワインの醸造家を超えた多くの功績が評価され、ユベール・ド・ブアール・ド・ラフォレは、フランス共和国より、国家功労勲章シュヴァリエ、およびレジョン・ドヌール勲章シュヴァリエが授与されています。





このプロジェクトの為に選ばれた地は、シャトー・アンジェリュスのあるサン・テミリオンに近いラランド・ド・ポムロールと、モンターニュ・サン・テミリオンでした。 既に彼が所有していた、二つのシャトーの畑を精査し、そこへ今回のコンセプトに則り新たにブドウを栽培しています。

ラランド・ド・ポムロール サン・テミリオンのほど近く、ポムロール台地の境界にある、ネアック村とラランド・ド・ポムロールに渡って広がる、粘土質を含む砂利質土壌の非常に優れたロケーションの畑です。

1998年に、ここにあるシャトーを買い取り、以後畑や醸造施設を改善してきました。

モンターニュ・サン・テミリオン 2016年にブアール家の傘下となったシャトーで、もとはTour Mussetとして知られていました。


モンターニュ・サン・テミリオンの中でも好条件の立地で、向かってすぐ近くにサン・テミリオンの有名なシャトー、フォンブロージュ、フルール・カルディナル、ヴァランドローがあります。


緩やかな斜面で、粘土石灰質の土壌が広がっています。



偉大な醸造家と、偉大なテロワールから生み出される稀代の銘酒。


それが「ユベール・ド・ブアール カベルネ・ソーヴィニョン」です。


まずは、個人的に大好きなブドウ品種でテストしてみようと思います。


リスト掲載するかどうか、思案中はこの銘酒を1杯1500円でご提供します!


カベルネ・ソーヴィニョン好きはお急ぎくださいね!

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